光円錐ブログ(照明技術&デザイン部門)

照明&空間デザイナー 光円錐・松本永のブログです。(照明仕込図、調光卓のTips、等)
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【エフェクトをサブマスターで使いMacroで制御するTips】ExpressTips(mixiより転載)
Expressを使う場合、データを前もってOff-Line等で打ち込んでゆくのがベストですが、Effectまでも完全にキメ打ちしてCueに記憶して行くのは得策ではありません。

私の場合のお勧めは・・・
1)いろんな種類のEffectをサブマスターに記憶しておき、どのEffectをどのCueで使用しそうか?だけを考えておく。
2)場当たり時に手動でSubmasterフェーダーやBumpボタンで実行してみて、どのEffectをどのCueで使用するか?どのくらいの速度でチェイスするのが良いか?Effectのフェードインとフェードアウトの速度はどうするか?等を決定します。
3)全てを決めて、場合によってはゲネプロや初日を手動で乗り切ってから、MacroをCueにLinkする方法によって自動化します。

この方法によるメリットは(CueにEffectを直接Recordする方法に比べて)、複数のEffectを同時にいろいろ組み合わせを変えて実行することが出来るので、少ない種類のEffectで様々な効果を出すことが出来る。
Submasterにとりあえず使えそうなEffectを入れておくことによって、その場その場でアドリブ的にEffectを試すことが出来る・・・等です。

時間が有ればもちろん3)の自動化をしたほうが良いのですが、その時間が無くてもとりあえず気合で乗り切る事も可能です。

でも、今回の“肝”はやはり3)です。
その方法は?
例えば、Cue10でGoボタンを押してすぐにSubmaster1とSubmaster2に記憶しているEffectを実行し、Cue11でGoボタンを押して2秒後にEffectを終了する場合で例を挙げてみます。

a)Effectを実行するCueにMacroへのLinkを設定する。その場合のMacro番号のお勧めはCue番号と同じ数字です(ただし私は都合により4〜6と804〜806は避けます。前述Tips参照。)。こうすることによって、Macro作成画面でもどのCueについてのMacroかが分かりやすくなります。
…それからEffectをストップしたいCueにも忘れずにMacroへのLinkを設定しましょう。

以下が手順です。

〈Blind〉〈Cue〉リンクを設定するCue番号、例では10〈Link〉〈MACRO ENTER〉マクロ番号、例では10〈Enter〉フォロー時間(例では0秒)〈Enter〉
更に
〈Cue〉リンクを設定するCue番号、例では11〈Link〉〈MACRO ENTER〉マクロ番号、例では11〈Enter〉フォロー時間(例では2秒)〈Enter〉

この手順でCueにMacroがリンクされます。フォロー時間はGoボタンを押してからMacroが実行されるまでの時間です。入力しないと0秒になります。


b)次にMacroを作成する。MacroにはExpressの機能の殆ど全てが設定出来ますが、ここでは、
…〈On Sub-Bump〉サブマスターのBumpボタンを押す。
…〈Off Sub-Bump〉サブマスターのBumpボタンを離す。
…〈Page〉サブマスターのPageを変更する。
を主に使用します。

〈Setup〉8〈Enter〉でMacroEditing画面にして以下のように設定します。

{Macro10}〈MoreSoftkeys〉〈S1:On Sub-Bump〉1〈Enter〉〈S1:On Sub-Bump〉2〈Enter〉〈MACRO ENTER〉
{Macro11}〈S2:Off Sub-Bump〉1〈Enter〉〈S2:Off Sub-Bump〉2〈Enter〉〈MACRO ENTER〉


以上のように設定すると、Goボタンを押すだけで、自動的にSubmasterがOn・Offされます。もしも、複数のSubmasterのBumpボタンを押したいときには、Macroの中で複数〈On Sub-Bump〉を設定してください。

※Effectの注意。今回のようにMacroから〈On Sub-Bump〉〈Off Sub-Bump〉を使用してコントロールする場合、EffectのTime設定のDwellの項目を“Man”にしておいてください。

※たくさんサブマスターを使用して、Pageを変えなくてはならない場合、Pageの変更もMacroに設定してCueにLinkしておくと、自動的に必要な場所でPageが切り替わります。
お勧めです!

質問がございましたらご遠慮なくコメント下さいませ!
| ETCの調光卓ExpressのTips | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0)
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